先日、サークルのメンバーと都電の廃線跡ツアーを行ったので、それをご紹介致します。
今後都電の廃線跡を歩く方の参考になれば幸いです。
まずは、都電の工場であった芝浦工場の跡地へ。
現在は芝浦アイランドとして開発されてしまい、島の中は全く面影がありません。ですが、島を抜けると少しずつ面影が出てきます。まずはこちら。
島と陸地を結ぶ「船路橋」です。
都電がこの島にある工場へ入場する時に使用していた橋を、人道橋に架け替えたものです。
15年くらい前まで、この人道橋の右側に、都電が渡ったプレートガーダー橋がありました。
当時の面影はこれだけかと思いきや…
なんと、レールが残っていました!
アスファルトに埋まったままのレールが良き(笑)
なんと、単線から複線へと振り分けるポイントまで埋まっていました。凄いなここ…
アスファルトにくっきりとクロッシング部分が浮かび上がっています。
芝浦工場の遺構はこれで終わりです。
次回は砂町亀戸地区をご紹介します。