国電を友として

Nゲージのレイアウト作成や模型車両いじり、旅行記を中心につぶやきます。

六甲道プロジェクトの進捗状況

ご無沙汰しております。

 

年末年始の休みに入り、ゆっくり過ごせますので今まで少しずつ進めていたジオラマ作りを一気に進めます。

 

まずは一番やりたかったこの駅を。

 

そう、六甲道駅です。

私が土木工学と震災復興に興味を示すきっかけとなった場所でもあります。

駅及び前後の区間がスラブ軌道となった高架橋は昭和50年代に造られた、いわゆる公団規格(山陽新幹線と同世代)の高架橋です。

1995年1月17日の阪神淡路大震災で高架橋が崩落。全て作り直すと2年はかかるため、そこまで被害がなかった床版をジャッキアップしてそのまま使用し、橋脚と柱、駅コンコースを作り直して震災のわずか2ヶ月後に復旧。3月30日にはNHKプロジェクトXで話題となった「電気機関車8台による運輸省の最終検査」が行われ、31日には221系113系による試運転が行われて、4月1日に開通。これにより、JR神戸線は全線復旧しました。

ざっとこんな経緯を持つ駅です。

実は、運輸省最終検査で使用された電気機関車8台の模型は今年3月に全部揃いまして、あとはジオラマが完成すればいつでもプロジェクトXが再現できるんですよね…

それがこちら。

東灘信号所から大阪方面に重連×4線走りました。一番左(下り外側線)から順に、

EF66 132+EF66 11

EF65 116+EF65 100

EF65 1135+EF65 1000(ナンバー不明)

EF65 1120+EF65 1000(ナンバー不明)

こんな感じです。後ろに繋がっているPFのナンバーだけどの画像見ても判らず(画質が粗くナンバーが見えないため)、不明です。

(模型のナンバープレートはこれから入れますw)

 

というわけで、現在の進捗状況です。

六甲道駅は在来線だけのため、地下?に新幹線を通し、六甲トンネルもどきに。

友人の300系を試運転用にセット。

スタイロフォームで蓋をして、

線路を敷く準備を始めます。

 

この後大阪方面に出るため、続きは帰宅後ですね。

 

ではまた。