国電を友として

Nゲージのレイアウト作成や模型車両いじり、旅行記を中心につぶやきます。

都電の廃線跡を歩く(その2:砂町錦糸堀)

ちょっと順番が前後してしまいましたが、都電ツアーの第2弾です。今回は、東陽町駅から亀戸駅までです。

ちなみにタイトルの「砂町錦糸堀」は、これから歩く区間を走っていた38系統(日本橋〜錦糸堀)の方向幕で実際に使われていた行き先です。

東陽町駅から永代通りを葛西方面へ少し歩くと、「南砂緑道公園」と看板がある道が見えてきます。そこが、廃線跡です。

このような道が、南砂の団地を囲むように伸びています。

専用軌道だったので、このように緑道として整備されました。

緑道の途中には、実際に使われていた車輪とレールが保存されています。

また、越中島貨物線をくぐる場所には、こんな表示が。

「城東電軌こ線ガード」とあります。

都電になる前は城東電気軌道という路線でしたので、こういう名前になっています。

令和に生きる、貴重な都電の痕跡ですね。

さて、明治通りと合流したら、亀戸駅方面へと向かいます。この先、もう1つ緑道があります。

それがこちら。

大島緑道公園です。

途中の竪川(埋め立てられましたが)を越える場所には、レールを模したモニュメントがあります。

こちらにも、実際に使われていた車輪とレールが保存されています。

ここを過ぎると、水神森という交差点で京葉道路と合流します。

京葉道路を両国方面へ少し進むと、亀戸駅に着きます。

 

では、今回はここまで。

第3弾は、上野駅から根津駅までを予定しています。お楽しみに。