国電を友として

Nゲージのレイアウト作成や模型車両いじり、旅行記を中心につぶやきます。

九州最後の国電、415系。

九州旅行の最後は、北九州へ。

お目当ては、415系です。


門司駅で待っていると、早速来ました。
211系の顔をした、1500番台です。


1500番台は常磐線で乗って以来乗れていませんでした。なのでめっちゃ懐かしく感じました。

1つ先の小倉で停車時間が長かったので向かい側のホームを見ると…

1500番台のトプナンがいますねえ!(やはり出会ってしまう…)

しかもこの車両、2008年まで勝田電車区所属で常磐線水戸線で走っていた車両なんです!

その名残で、九州生え抜き車とは場所が違うサボ受け跡や、

JR東日本スタイルの転落防止幌が残っています。

ちなみに、JR九州生え抜きの車両には転落防止幌がなく、連結面を見れば一発で見分けが付きます。


1つ先の西小倉で下車。すると…


クハ411-520 !? まさか…


なんと、さっきの1501と合わせて2本しかいない、勝田電車区から来た編成と出会ってしまいました!
(やばすぎる…)

こちらもやはり、JR東日本スタイルの転落防止幌が残っています。

この編成には翌日乗ることができまして、じっくりと観察できました。

では、九州生え抜き車との比較を。上が元勝田車、下が九州生え抜き車です。



ドアエンジンです。鴨居部の出っ張り方が明らかに違いますね。エンジンの音も違いました。



ドアと化粧板です。ドアの窓ガラスの固定方法が、元勝田車はJR東日本特有の金属枠支持、九州生え抜き車はオリジナルのHゴム支持です。さらに、化粧板がクリーム色と淡緑色という違いもあります。


最後に、1500番台の車内から見た100番台を。
この並びも、そう長くは続きません。いつか、必ず消えるときがやってきます。

また乗りたいですね。(現役であれば…)


追記
はい、ホンマに消えてしまいました…
白電は、もう乗ることができません。さようなら…(泣)